2日目は爽やかに・・・・・・・・・・・・・・・起きれず二日酔い気味w
いや寝不足か?
とにかくお風呂に入って汗を出します。
お茶を飲んでしばらくするとお腹も空いてきました。
やっぱ寝不足じゃんと準備しているといつもと違う感じが。
実は今回2日連続で山を登るということで、ノーブランド品ですがコンプレッションを導入してみました。
翌朝の疲れ方が全然違いました。
ふくらはぎも上半身も。
こりゃいいや今日も頑張って貰おうと喜んで出発。
向かい風は酷いけど、天気も良くてコンプレッションもあって最高ww
アウターに入らなくなったけど、山だから要らないし。
クルクルクルクル、でもふくらはぎは疲れない。
・・・・・・・・・・・・・あれ疲れてるけど・・・・・・・・・・・・・ってコンプレッションのソックスタイプをホテルに忘れてきたようですw
もうがっかり(嘘)
猪苗代湖までの35kmくらいに2時間以上かかりました。
飲み疲れ?寝不足?いや向かい風。
そう自分に言い聞かせて猪苗代。
ここは20年ぶり?もっとかもですが、とにかく久しぶりです。
ベンチで休憩しながら、コースを確認します。
本来のコースはゴールドラインから桧原湖、五色沼を見てレークライン、スカイラインで浄土平。
お昼前に桧原湖に着いている予定が13時でまだ猪苗代のセブン。
ちょっと厳しいか、でも気楽な一人旅だから何時になっても帰れれば良いかとかいろいろ考えが纏まらず。
せっかくだから欲ばりたい気持ちと無理したくない大人な自分と。
よくよく考えて、浄土平がメインだからそれを優先とばかりにショートカット。
115号からそのままスカイラインを目指します。
猪苗代で食事を摂るか先を急ぐかで、先へ進んで時間が読めるようになったら食べるを選択。
そういえば、土湯峠にドライブインもあったし。
結果的にこれが大間違いでしたが。
猪苗代の近くにはチェーンのレストランもあったしコンビニも沢山あった。
でも先に進むにつれて自動販売機すら見当たらないという状況が。
たまに遠くに蕎麦屋が見えて頑張って近づくと定休日とか。
あとはもうやめてしまっているとか。
800m先にSPARありという看板を見ても店舗は見当たらず。
水分も糖分も不足してふらふらでたどり着いたのが「あいづ季節館」
明るい女将がもてなしてくれました。
話題は少し前に開催されたヒルクライムレースのことやら目前の道を練習の自転車が良く通るとかいうことなど。
自転車に絡めた話題を振ってくれました。
天ぷらせいろセットを頼んだら、蕎麦の実、刺身こんにゃく、にしん山椒(だったかな?w)がついていました。
美味しく頂き、ボトルに水も入れてもらい再出発です。
ここでも店の写真を撮り忘れるというミスを犯していますww
いつもカメラ無しで走るからどうも慣れない・・・・・・・・・・。
実はカメラをこの旅行のために買いました。
3月の震災で綺麗な景色が一瞬で無くなってしまうことがあるんだと思って。
今までは、記録より記憶と思っていましたが記録にもちゃんと残そうと考えました。
そんなわけなので日の丸構図になったり、明るさ調整をしていなかったりしますけど、ご容赦くださいませ。
補給が済んだところでいよいよスカイラインに向かいます。
蕎麦屋の女将は時間的に土湯峠までで下ったほうが良いというアドバイスをくれましたが・・・・・・・せっかくだから行けるところまで行ってみます。
えっちらおっちらゆっくり漕いで、ビューポイントで写真を撮って。
やっとたどり着いた土湯峠。
ああこの景色覚えてる。
右手のレストハウスは覚えがないけどww
で振り返るとオートバイで来たドライブインが・・・・・・・・・・・・って廃墟ww
ここで景色を眺めながら登るか下るか再考。
ここまでで、正直ヘトヘト。
ドライブインで何か甘いものでも補給しようかと思っていました。
大人の判断で下ろうかなと思ってガーミンを確認したら。
あれ?もう1000mを楽に超えてる。
確か浄土平は1600m位のはず。
あとたった数百メートルで目的地。
走るしか無いでしょうww
モチベーションを上げて脳内麻薬を大量生産して登りましょう。
途中のつづら折りで心が折れそうになるも、そういうときは下を見るもんだと来た道を振り返り。
行く手に一番高い山が見えてきたときは正直ホッとしました。
道路最高点1622mで出会った地元のオジサンに写真を撮ってもらいながら話を聞くと、今日は最高の天気だそうです。
いつもならガスって眺望がないけど今日は良く見えると。
ただ風が出てきたから気をつけてねと言われて別れます。
最高点から浄土平はすぐそこ。
小富士に登ってみたいけど、既に17時だからと諦めて頂上コーラに手を出していると。
風が強風に変わりました。
飲んでいる最中に寒くて仕方ないくらいの強風で、ウィンドブレーカーを着込んでもダメ。
自転車に跨って写真を撮っていると飛ばされそうです。
火山ガスが出ていますので止まらないでくださいというような注意書きがあるあたりでは横風でまっすぐに走れないどころかハンドルが小刻みに左右に振られます。
その後もコーナーを曲がると風向きが変わるのでバランスを失いかけます。
身の危険を感じていつでも止まれるスピードでダウンヒル。
風が無ければ気持ち良い下りなんでしょうが、今日はダメダメ。
何度か止まって失った握力を戻しながら下ってきましたとさw
後は福島駅で新幹線プハーッ・・・・・・・・最高ww
今回、行ってみて本当に良かったと思います。
途中で出会った人、友人みんな笑顔でした。
いろいろ大変なことがあるとは思いますが、人間って強いんだなとも思いました。
その強さがあればきっと大丈夫と。
また福島を訪れる日を夢見て・・・・・・・・・・・・・・・。